タンザニアは今後20年間で、保全プロジェクトと国立公園の経済的潜在力を引き出す取り組みに、2億8,000万米ドル超の資金を受け取る見込みです。資金は、タンザニア野生動物管理局(TAWA)が締結した4件の投資協定を通じて拠出されます。
投資対象には、アルーシャ州モンドゥリのブルコ地区に加え、リンディ州のセルー動物保護区内にある3つのブロック(MHJ1、MHJ2、ML1)が含まれます。調印式で、天然資源・観光大臣のピンディ・チャナ氏は、セルー周辺地域の住民が、特に雇用創出を通じて、これらのプロジェクトから直接恩恵を受けると強調しました。
「この投資は、タンザニアをアフリカを代表する観光地とし、投資・ビジネス環境が整ったアフリカ上位3カ国の一つに位置づけることを目指す『国家開発ビジョン2025〜2050』を、具体的な形に移すものです」と、The Citizenは大臣の発言を引用しています。
財務面での持続可能性を確保するため、TAWAは5カ年の開発戦略を策定しました。この計画には、国内の観光インフラの改善と新たな観光商品の導入が含まれます。たとえば同機関は、ウングジャ島のジャンビアニ・ムユニ森林内に野生動物公園を整備する計画の最終調整を進めています。
タンザニア、観光客530万人を記録
タンザニアは、年間観光客数の目標を予定より早く達成したと最近発表しました。2025年4月までに同国を訪れた旅行者は530万人に達し、年末までの目標として設定されていた500万人を上回りました。
公式発表によると、この成果は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック後、観光分野が急速に回復していることを示すものです。また、タンザニアがアフリカを代表する旅行先の一つとして存在感を高めていることも示しています。観光プロモーションへの投資、インフラ整備、サービス品質と旅行者の安全性を高める改革が、この結果につながりました。
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